はじめに ~私たちが考えていること~

なぜ歯科インバウンドコンサルティングを始めることになったか?

観光は、日本の力強い経済を取り戻すための極めて重要な成長分野だから

2015年の訪日観光客数は1973万人。
政府はこれを2020年に4000万人、2030年に6000万にすると決めました。
官・公・民、あらゆる団体がインバウンド整備を始めています。具体的には、医療滞在ビザの発給、空港の整備、ホテルの整備、wifi環境の整備、免税店拡大など枚挙に暇がありません。今後、日本は全く違う国になっていくことが予想されます。
そして、歯科インバウンドにおいてはまだ未開拓分野であるため私たちは立ち上がりました。

訪日外客数推移 2015年 1,973.7万人

組織の強みは?

歯科医院のマーケティングに強み

立ち上げスタッフは長きにわたり歯科医院のマーケテイングコンサルティングに携わってきました。
経営状態把握やリスク管理、院内体制の構築などを行ってきた経験を活かし、「歯科医院様と二人三脚で相乗効果」を信念としています。

施術メニューは?

できることから―まずは審美―

まず、訪日観光客の方を対象とするため、当然使えず自由診療のみとなります。
その中で私たちは、まずは審美歯科(クリーニング、オフィス(ホーム)ホワイトニング、セレックなど)を案内できたらと考えています。
なぜ審美歯科かというと、インプラントなど大掛かりな治療になればなるほど、コミュニケーション、意思疎通が難しく、医療ミスやクレームのリスクが高くなることが予想されるからです。
よって「医療目的」ではなく、「観光のお立ち寄りに」というスタンスでのプロモーションから始めます。

クリーニング→ホワイトニング・ガムピーリング→セレック→インプラント

需要はあるのか?

直接、生の声を

「訪日観光客に、需要はあるの?」そんな声が聞こえてきそうです。
2016年5月28日、浅草寺で中国語圏の観光客104人にアンケートを取りました。
その結果は驚くべきものでした。確かな需要があったからです。

どこの国から始めるか?

中国語圏なのは、理由がある

図を見てもわかる通り、中国語圏(中国、台湾、香港)がほとんどを占めているのです。
また、旅行消費額においても、中国語圏は圧倒的なシェアを誇っています。

2015年訪日外客数国別ランキング 平成27年訪日外国人旅行消費額 3兆4,771億円 / 中国14,174億円40.8%

来院のお客様は?

富裕層がメイン

施術を受けるには、ある程度のまとまった時間や経済力が必要となります。
このことを考えると、来院するお客様は必然的に富裕層の方が中心となりそうです。

私たちとしても、個人旅行で来られた富裕層の方を中心に発信していきます。

どこでも成功できるか?

立地条件は必要不可欠な要素

インバウンド参入においては、歯科医院の立地条件が極めて重要です。
お客様は、訪日観光の立ち寄りに来院されることを想定しているからです。
私たちは、お客様のお連れ様などが来院されても周辺観光を楽しめるように、歯科医院近くの観光スポット情報も提供しています。

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