2016.07.5
中国人の日本観光 「ショッピング」から「体験型」へ変化
人民網日本語版 2016年05月31日
「ショッピング」から「体験型」へ
…(省略)中国の旅行サイト・携程旅行網が発表した「春節」をテーマにした報告書によると、…(省略)「これら中国人が好きな観光ジャンルは、国内から少しずつ海外へと移行するだろう。つまり、中国人の日本観光の目的も、『ショッピング』から『体験』へと少しずつ変わるということ」と予測した。
注目される日本の先端医療
…(省略)中国で日本観光がブームになる中、日本の先端医療設備や快適な医療環境、早期発見によるガン患者の治癒率、生存時間向 上などをうたう各種PRが、中国人の注目を集めている。
同フォーラムでは、李会長が、日本の先端医療の優位性を詳しく説明し、日本の国際医療の今後の発展に言及した際、各大手病院の国際医療部を増設することや医療ビザの発行要件緩和、遠隔医療をめぐる法律制定の加速、医療通訳者の育成などを提案した。フォーラム終了後、中国人が日本に行って医療を受ける現状について、李会長は、「当社の業務からすると、現在、同分野の ニーズは大都市だけに限らず、地方都市でもニーズが高まっている。特に、治療が難しい病気の患者が日本に行って治療を受けるというケースが日に日に増加 し、そのニーズは『体験型』の旅行を上回る状態」と紹介した。(編集KN)